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2014年11月06日

第489話「『仮面ライダー鎧武』総括感想〜キミはこの力、どう使う?〜」




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お待たせしました!(待ってる人なんているのか
今回は、先月放送が終了しました「仮面ライダー鎧武」の1年間通じての総括感想ですよ〜o(^▽^)o
要点ごとに個人的な感想や意見をまとめていきます!それではどうぞ〜!


・概要&放送前の話題性


2013月10月〜2014年9月放送の平成仮面ライダーシリーズ第15作
ライダーのデザインにフルーツを取り入れるといった奇抜な発想や、「魔法少女まどか✩マギカ」などで知られるダークでシリアスな作風を得意とするシナリオライター虚淵玄氏メインライターに登板するという話題性十分な状態でスタートした。


また、放送前の最大の特徴の1つとして「夏映画における放映前の客演が一切なかった」ことが挙げられる。
夏映画の客演とは、いはいる「第二期平成仮面ライダーシリーズ」(※第11作「仮面ライダーW」以降の作品を指す)の夏映画の毎年恒例の要素の一つとなっていて、「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」から4年間続いた(※ちなみに「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」の半年後に公開されたスーパー戦隊シリーズの冬映画「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!」でも同様の要素が取り入れられるようになり、こちらは現在でも形を変えつつも継続している。
しかし、本作の主役ライダーこと鎧武は「仮面ライダーウィザード」の最終2話こと番外編において初登場ウィザードの夏映画こと「劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land」では登場はおろかまだデザインすらも公開されていないという徹底的な秘匿スタイルを貫いていた。
個人的にこの点は良改変だと感じる。
理由としては、いくら新ヒーローをを強く見せるためとは言え初期フォームで幹部を圧倒したりといった描写付けがされているせいでパワーバランスが明らかにおかしいものであったから。
こんな描き方をしなくても本編でカッコよさを見せればなんら問題ないわけであり、むしろ新ヒーローの話題性のために雑魚と化す幹部があまりにも不憫だと言える。


そして、本作を特徴づける要素として「発表当初から複数人ライダーが登場する」ことが明らかになっていた点もある。
第二期平成仮面ライダーシリーズは本作が放送されるまで「登場する仮面ライダーは2人」という原則が存在した。
しかし本作では製作開始のアナウンスが始まってから「初期から4人ライダーが登場する」ことを大きく話題に取り上げていた。
結果として総勢14人※TV版に登場したもの準拠)というシリーズ最多数のライダーが登場し、第二期平成仮面ライダーの中において独自色を強めていた。


このように、例年と比較すると革新的な要素が多く、特撮を知らない虚淵氏のファンを取り込むなど話題性は十分であったと言えるだろう。
筆者も本作に対する期待値は例年に比べて高く、久々に筆者の中でヒットが来るかと楽しみであったことは今でも忘れない。



・シナリオ


本作を特徴づける要素の1つとして、虚淵玄氏の構想に沿って1年間のストーリーが放送前から完全に決まっていたことが挙げられる。
元来、平成仮面ライシリーズは大まかなストーリーラインこそ決めているものの最初から最後までガッチリと決めるということはなく後付けでストーリーラインが変更されたという事例も珍しくはなかった。
しかし本作はその従来の概念をあえて壊し、虚淵氏の得意とする「序盤から盛大に伏線張って後半で消化する」スタイルがふんだんに盛り込まれ、ストーリーを追う楽しさが従来作より強かった。
もう1点本作特有の特徴として、元来平成ライダーではお約束とも言えた「2分完結型」のスタイルを崩したことも挙げられる。
虚淵氏本人は「平成1期の頃のスタイルに戻したい」と発言はしているが、平成1期の頃から2話完結型というのは根底のベースとして存在しているため、結果的には本作独自の要素となっている点が面白い。(もしかしたら作風のことを指していたのかもしれないが)
これらの特徴はネックとして、1話でも逃すとついていけなくなる可能性もあるため、連続視聴を前提とした物語構造をしている。
今後DVDやBDで追うなら最適だがTV放映でこれは辛いものがあったかもしれない。(毎週確実に視聴できるのであれば些細な問題点ではあるが)
反面、途中からの軌道修正が難しいという都合上、本編と関連性のない外伝話が浮いてしまっていた点は他作には見られなかった不満点であったりする。(後述の「タイアップ」の項目参照)


本作のストーリーは、個人的に以下のような4章に分かれていると考える。


ストリートファイトのようにビートライダーズが争っていた「起」(第1部)

ライダーの力やインベスの正体、今世界に置かれている状況が次々と発覚したことでユグドラシルと対峙する「承」(第2部)

インベスの王であるオーバーロードが乱入、ビートライダーズが翻弄される「転」(第3部)

オーバーロードを倒し、残ったライダーたちが勝者となるために激闘を繰り広げる「結」(第4部)


起の部分と承以降の部分で作風に落差が激しいのは虚淵ズムと呼ばんばかりの特徴である。
初瀬ちゃんのインベス化によって物語は一気に激化、ゲネシス勢の圧倒的実力による旧世代ライダー側の絶望感は強烈な印象を誇っていた。
ちなみに、虚淵氏は初瀬ちゃんの俳優に「マミさんのような役」※「魔法少女まどか✩マギカ」の作風を決定づけたターニングポイント的キャラ)と事前から告げていたとのことで、初瀬ちゃんの死亡が本作のターニングポイントなるということはやはり事前から決まっていたことのようである。


転の部分では新勢力の登板によって物語が混沌と化しており、それまでの対立構図であった「ライダー対ライダー」を覆す展開となったことが特徴。
しかし、オーバーロードを倒すためにかつての敵であったビートライダーズ達が一堂に結集して仲間となり、鎧武自身も最終形態「極アームズ」へと覚醒するプロセス歴代の最終形態覚醒回と比較しても素晴らしい回だった。


結の部分は本作の〆を飾るにふさわしい凄惨な展開の数々で、息つく暇は1話たりとも存在しなかった。
そして全ての総決算とも言える最終回では「仮面ライダークウガ」以来となる全編後日談と言える内容を描き、皆が笑顔となる感動のラストであった。
陰鬱な展開が話題になりがちな本作において、ラストは希望を持てる終わり方になったことは大きく評価したい。




・ライダー


デザイン面では毎年恒例の放送前は「ダサい」「カッコ悪い」という意見が飛び交うが、本編を見てしまえば悪くないどころか良いと思える。
筆者は前述通りフルーツをモチーフにしているという点は初見戸惑った。
どうやらバンダイ側が「戦国武将だけがモチーフには限界がある」ということからフルーツ案をいれたという話なのだが、あまりにも突拍子過ぎて発想した人はユニークすぎる。
ライダーの多さにも目がいきがちなのだが、鎧武に関してはフォームチェンジも多彩。バロンに関しては最終形態が怪人というのも注目だろう。


反面、その場の話題性重視の使い捨てフォームが多かったことは例年通りで不満点の1つに挙げられる。
鎧武の初期フォームチェンジとして使ったイチゴやパインは終盤に至っては全く登場せずカチドキも結果的に極の繋ぎに使うフォームという役割でしかなかった。(カチドキは覚醒までのプロセスが熱かった分余計に残念である。)
他にもバロンのマンゴー、龍玄のキウイといったフォームも結局は初登場した数話だけ使っただけで後は全くと言っていいほど登場していない。
極めつけは龍玄ヨモツヘグリ。
まず戦極が偶然持っていたロックシードをもらって変身するという展開にも思うことはあるのだが、ほぼ1話限りの使い捨てフォームであり、しかも使用したVS鎧武戦はバトルが重要じゃなかったこともあり、一番印象の薄いフォームと言える。
鎧武極に相当する強いフォームとしての登板ということだったのだろうが、アクションシーンが印象に残らなかったこともあってか龍玄の最強フォームというにはどうにも締まりがなく思えた。
また、代償も大きいという話であったが結果的に後遺症や副作用がなかったことから、ヨモツヘグリの凄みを感じさせることがなかったこともマイナスポイント。



これに限らず、龍玄は基本的に不遇に見えたこともマイナス。
龍玄は初陣ですら具体的な戦闘が描写されないだけでなく、中盤からみっちは斬月・真を使い続けることになる。
それだけに、最終回で龍玄として戦ったことはくるものがあるのも事実なのだがみっちは斬月・真の印象がやはり強い。



また、斬月も番組制作開始当初から登場は発表されていたものの、ゲネシスのプロトタイプという設定の都合上出番が非常に少ない。
が、斬月が戦闘するシーンは印象深いものも多いためそれだけにもう少し出番が増えてほしかった。



バロンは当初ゲネシス化の案はなかったそうだが人気につき追加したとのこと。
それだけの人気があるのは納得できるほどに活躍していた……が、バナナ=敗北フラグという描き方はあまり好ましくない。
バロンがまともに勝ち星を上げたことは通算してほとんどなかった。これは好戦的な戒斗が無鉄砲に突っ込むことの表れとも取れるが、悪い言い方をするならかませ犬に近いものである。



その他のライダーとしては、

・初期ライダーながら、変身者の実力の影響で安定の強さを誇ったブラーボ
・序盤と中盤以降で圧倒的に成長したグリドン
・シリーズで通算しても数の少ない女性ライダーのマリカ

以上の3体は個人的に好きなライダーであった。
総合的に見ると、デザイン自体は筆者の好み直球と言えるものは少なかったものの、フルーツと戦国武将という組み合わせでこのようなライダーが生まれたこと自体は評価したい部分である。



・アクション


武将らしく武器を使った戦いが特徴。
肉弾戦はほとんどしない(武器なしのライダーはナックルのみ)が、シリーズの定番ライダーキックは決める時に使われることも多く印象深い。
個人的に一番好きな必殺技は一度だけ見せた黒影の必殺技。
斬月が強すぎたせいで不発に終わってしまったがエフィクト込みですごくカッコよかった。
ゲネシス勢は全員共通して武器がソニックアローだったためアクション面での印象は薄い。
極に関しても全ライダーの武器を使うことが出来るためこちらも独自色が薄く、カチドキの火縄大橙DJ銃や旗をつかったアクションの方が個人的には好みだった。
そもそも、始まりの男状態の紘汰があまりにも無敵過ぎるため、最終的に極が霞んで見えてしまう。


不満点としては、近年のライダーでは当たり前になりつつあるバイクはあるのにほとんど使用しない点。
序盤の数話で申し訳程度に登場したのみで基本的にはないものと見てもいいほどに出てこない。次回作の「ドライブ」でここをオミットしたのは英断だと思えるのは本作含め近年のライダーにおけるバイクの扱いによるものが一番大きい。
その変わり、本作において最後にバイクを使用した鎧武VSバロンの最終決戦での使用シーンは印象深かったことは付記する。これから1年はバイクを使うシーンが見れなくなるわけなのだからこのシーンは非常に貴重だと言えよう。





・キャラクター


虚淵氏が描くキャラなだけに、薄いキャラの一切いない印象濃い目のキャラの多さが特徴。



紘汰は序盤から中盤にかけては理想が高すぎるが故にご都合主義野郎に見えて全く好感をもてなかった。
しかし、みっちが闇落ちしたところから評価は一変、どんなことがあっても絶対に考えを曲げずに進み続ける王道の「主人公」だと思えた。
特に、レデュエの生み出した幻影世界に迷い込み精神攻撃を受けた回における覚悟を決めた言動の数々はそう言えるだけのものを彼が持っていたし、とても共感できるものであった。



戒斗は逆に序盤から一貫してキャラがブレることなく、最後まで我が道突き進んでいたことが魅力的。
バナナの勝率の低さは前述通りだが、紘汰と異なって自分から理想の為に突き進む姿は納得できるものがあったし、一時期は紘汰よりも主人公していると思えるほどだった。
最後に紘汰の志を理解した上で消滅するシーンは涙が出そうになるほど切なかった。



みっちは良くも悪くも虚淵氏を象徴するタイプのキャラで、「足掻けば足掻くほど自分の理想に遠ざかっていく」姿は滑稽にも見えつつ可哀想にも感じた。
途中闇落ちしたことで大暴れしたことは人を選ぶレベルで苛烈だったので、あれは嫌われても致し方がないだろう。
しかし、最終的に改心するまでの過程は感動的だったし、この手のキャラにありがちな死亡するという結末にならなかっただけ良かった。
闇落ちの間は見ていて気分のいいものではなかったことは事実だが、それでも作品として無意味なものではなかったので、あのように変貌したことはマイナスだとは筆者は全く思わない。
一人の未熟な男の反抗期から立派な人間に成長する過程を描いていたと思えば許容できるものもあるだろう。



メインキャラに対しての意見は以上だが、筆者はこれらのメインキャラ以上に思い入れの強い好きなサブキャラがいる。
まずはザック。ナックルに変身する前はペコとともに卑怯な攻撃も厭わなった彼が、ナックルに変身し戒斗の言葉を聞いてからは大きく成長。
最終的には自分の目標である戒斗自身の間違いに気づいたことで彼自身を止めるべきだと真っ先動き出し、ひとり奮闘する。


次に城乃内。初瀬ちゃんとつるんでいた初期の頃は二人合わせてかませ犬のようなポジションであったが、鳳蓮と出会ったことで彼自身の未来が一変。
極初登場回ことビートライダーズが初集結した回では飛び蹴りでインベスを迎撃する姿を披露、「パティシエ…なめんなよ!」という名言を残し大きな成長を見せた。
その後もグリドンとして奮闘、かませ犬であった初期の頃の面影はほとんど見られなかった。
最終話では初瀬ちゃんの死の真相を知ったことで彼への贖罪を込め黒影に変身、単身邪武に挑むその姿はまさにヒーローのそれであった。



二人に共通していることは、序盤におけるキャラ付けと終盤での活躍に大きなギャップがあること。
終盤以外は不安定だった紘汰常に一貫した考えの戒斗、本作最大の問題児と言えるみっちと、メインキャラ達は実に不安定立ち位置のキャラばかりであるが、上記のザックと城乃内は未熟だった者が最後になって一人前に成長という王道のプロセスを経ていることで、ある意味本作裏の主人公とも取れることが筆者の中で素晴らしく感じた。



・タイアップ


本作最大の問題点。
内容がつまらないというのは単純な好みの話があるだろうが、これらの回の問題点として如何なる内容であってもその展開を阻害するかのように間に挿入されるという空気の読めなさという点である。
シリアス一辺倒ともいえる本作の話の幕間に、それとは一切関係のない話を次の回で無理やり挿入されて白けるというのはあまりにも当然過ぎる反応だろう。(第37話が顕著)
百歩譲ってこのようなタイアップをしたかったのだとすれば、これらのタイアップ回を前提とした構成をすべきだった。
もしこれが最初からスケジュール通りに構成されていたのであれば、さすがに構成した人間は何を考えていたのかと思うレベルである。個人的にはそれほどタイミングが悪いと思えた。
映画とのタイアップをしたいのであれば本編の話の状況を見定めた上での挿入をすべきだと強く訴える。


ただし、タイアップ回の内容そのものはそれ単体で見るなら面白かったと思える回があったのもまた事実である。
例えば、トッキュウジャーとのコラボ回ではトッキュウジャーの面々のような人間は紘汰には必要なんだと思わせるほどにいい組み合わせだったし、キカイダーの回でもキカイダーと紘汰の交流は微笑ましかった。
問題は挿入するタイミングのみで、このような回をやりたいのであればやはり本編の流れをある程度は変更すべきだったと思える。
例えば、第37話は貴虎とみっちの対決の結末を阻害する形で挿入されたが、そもそもの二人の戦いをその前なり後なりに描いた後1クッション置いた上で挿入するという方法に変えれば、まだスムーズに楽しめる可能性はあったかもしれない。
やり方次第ではここまでマイナス面に思えるようにはならなかったはず。
これからも似たようなことをしたいのであれば、是非改善を求む点である。



・総括

革新的な要素を多く持ち出し、平成1期を彷彿とさせるシリアスなシナリオ運びではありつつも最後は希望を持てる〆となった本作は、ストーリーの魅せ方は歴代でもトップクラスとも言えただろう。
反面、アクション面やフォームチェンジ面は例年の不満点がそのままであることと、ストーリーラインが明確に定まっていたことによってそれ以外のイレギュラー的要素(タイアップ回)が浮いてしまっていたという本作独自とも取れる不満点が浮き彫りになっていたのも事実である。
このタイアップ回を前提とした物語構成と各ライダーにおける扱いを改善出来ていれば、満点と言える出来であったと言っても過言ではない。それほどまでに惜しい要素である。
しかし、革新的な要素を打ち出しそのほとんどが大成功に収め、まさに「ライダーがカッコイイだけが面白さじゃない」ことを証明した意欲作にして平成2期を代表する名作となったことは事実だろう。
平成2期においてこれほど充実感に満ちた1年間だと思えたのは「仮面ライダーW」以来(※ただし筆者は「仮面ライダーW」はリアルタイムでは視聴していない)で、久々に大当たりを引いたような気分になるほど好きな作品となった。


最後に、この言葉で感想総括を〆ることとする。


1年間、放送お疲れ様でした素敵な作品をありがとうございました。


・(2014年11月12日追記)
コメント返信


追記は「キャラクターしりとり」です。 ブラックザガムッ!!! ナイトメアレイジッッ!!! デストラクションッッッッ!!!!



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キャラクターしりとり
・ルール&始めからはこちら
ネタバレ注意
・今までのまとめである「キャラクターしりとり辞典」は、現在2種類ございます。お好きな方をどうぞ。なお、VOL順の方が見やすくなっています。
作品順
VOL順

VOL.409
(前回:ローラ・ローラ)


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ラグナ
作品名:「BLAZBLUE」シリーズ
単語:「ら」→「な」
説明:2D対戦格闘ゲーム「BLAZBLUE」シリーズに登場するキャラクター。
本シリーズ全てに共通する主人公で、正式名称「ラグナ・ザ・ブラッドエッジ」
本作において絶大なる力を有するとされる蒼の魔導書ブレイブルーの使い手であり、本作の世界を統治する世界虚空情報統制機構最大の敵である。
第1作「CALAMITY TRIGGER」では妹「サヤ」の生き写しである「ν-No.13-」を破壊するため本作の舞台であるカグツチに来訪。
彼女と死闘を繰り広げるが、彼女と共に※本作における統制機構が守るある空間の通称で、正式名称「シェオルの門」。ブレイブルーの本来の形とされ、この力を制御することは本作における世界を統治する力を手に入れるのと同等の力を持つほどのこととなる。)の中で相討ちとなることで二人が融合し、「黒き獣」が覚醒し世界が滅亡……という結末を、本作の世界において何度もループしている現象の原因を作った張本人。
そのループを終わらせるきっかけを生み出した「ノエル=ヴァーミリオン」とは第2作「CONTINUUM SHIFT」以降は何とも言えぬ関係性となるが、彼女の出生を考えるとこれは因縁のようなものであるとも言える。
また、本作の100年前に起こった暗黒大戦の敵こと黒き獣を封印するために死亡したという「ブラッドエッジ」という人物の剣とジャケットを師匠の「獣兵衛」より託されるが、何を隠そうこのブラッドエッジは「100年後の世界から現れたラグナ」その人なのである。
小説「BLAZBLUE PHASE」シリーズでは100年後(本編の時間軸)より突如タイムリープしたラグナ(※100年前に行く経緯についての詳細は現在不明)と、後にラグナの育て親の「シスター」こと「セリカ=A=マーキュリー」との物語が描かれていることから、本作における過去と未来を繋ぐ最重要人物なのである。
ブレイブルーの恩恵により並の人間では太刀打ち出来ないほどの強力な力を持っているがその力を完全に制御しきれているわけではなく(※コンシューマ版のストーリーモードのバッドエンドでは、ラグナ自身の過信が原因でブレイブルーの力に飲み込まれ不完全な黒き獣と化してしまう。)、第2作「CONTINUUM SHIFT」のクライマックスで「Λ-No.11-」が犠牲になったことによって得たイデア機関と呼ばれる力を使うことで制御することが可能となった。
声優は杉田智和氏。






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posted by なたる at 04:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鎧武に関しては最初が楽しい雰囲気だったために初瀬ちゃんの死あたりから「これはドラマ性がある………?」とか思い始めてミッチの闇堕ちあたりから毎週が楽しみになりましたねー

個人的には最初の予想はゲネシス組は全員死亡って予想でしたが兄さんはさすがに生き残りましたねー。
戒斗は生き残る予想だったのですが、さすがにオーバーロード化してしまっただけに………
ミッチは闇堕ち中はあ、こいつダメだ死ぬと思いましたがヨモツヘグリあたりからはなんとしても生きて欲しいとは思いましたね。

初瀬ちゃんと戒斗、湊さんはちょっと惜しい人を亡くした感が。


とりあえず作品的には成功した感はありますね。映画とかは問題ありきでしたが。

今冬のドライブとのライダー大戦は楽しみですね。
プロフェッサー機械化して出るらしいですし(笑)

Posted by まさ at 2014年11月06日 23:06
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